インテルへの忠誠貫く最古参・長友が認めた運命の決断! 「マンUからのオファーは断りました」

1月にサイドバック故障者続出のマンUが白羽の矢

 インテル所属の日本代表DF長友佑都に冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからのオファーが舞い込んでいたことが報じられたが、長友自身がそのオファーの存在と固辞したことを認めている。インテルの公式チャンネル「インテルチャンネル」のインタビューで語ったもの。

「僕はインテルの全てが好きですし、ここに留まりたいと思っています。マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断りましたけど、僕の願いはここにいることですからね。マンチーニ監督とうまくやっていますよ」

 長友はルイス・ファン・ハール監督率いるイングランドの名門からのオファーを断ったと明かした。2年合計で460億円の補強費を費やした挙句、今季は5位で不振と言っても良い状況にあるユナイテッドだが、世界的な名門であることには間違いない。サイドバックは故障者続出で、イングランド代表DFルーク・ショー、イタリア代表マッテオ・ダルミアン、アルゼンチン代表マルコス・ロホ、エクアドル代表アントニオ・バレンシアが離脱中。両サイドバックを高いレベルでこなせるダイナモに白羽の矢が立った格好だ。 

 2014年シーズンまで親友のドルトムントの日本代表MF香川真司が所属したことがあるが、日本人として2人目のユナイテッド所属プレーヤーになる可能性を固辞。自らの意志でインテル残留を決断したと語っている。

 現状、マンチーニ監督が「スクデット(リーグ優勝)はもう終わった話だ」と白旗宣言をする状況にあるインテルでは、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られる3位が大きな目標になる。長友自身も、それがノルマであると語る。

 

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