「日本は世界一の国だ」 元Jリーグ外国人FWが驚きと絶賛「信じられない」
キャリアベストゴールの一つは横浜FM時代の意表を突く“ゼロ角度弾”
ウーゴ・ヴィエイラが横浜FMに在籍したのは2シーズンのみだが、公式戦80試合で36ゴールの結果を残してファンの心を鷲掴みにした。日本に再び戻りたいという思いを口にするポルトガル人ストライカーは、キャリアにおける「ベストゴール」の一つとして日本時代の一撃を挙げている。
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自画自賛のゴールが生まれたのは、2017年9月20日の天皇杯4回戦・サンフレッチェ広島戦だ。ニッパツ三ツ沢球技場で行われた一戦は、前半14分の時点で0-2とリードを許す苦しい展開となった。
そのなかでチームをけん引したのがウーゴ・ヴィエイラだ。後半9分と43分に連続ゴールを決めて延長戦にもつれ込むと、終了間際の延長後半15分に味方GK飯倉大樹のロングフィードに反応。右サイドを抜け出すと、ゴールライン際の角度のない場所から右足を振り抜き、意表を突く“ゼロ角度弾”で逆転勝利を呼び込んだ。
「広島戦のゴールかな。天皇杯4回戦は0-2とリードされたけど、僕がハットトリックを達成した。延長120分にゴールライン際からクロスを送ろうと思ったけど、そこから3点目を決めたんだ」
日本文化や日本人の行動にすっかり魅せられている様子のウーゴ・ヴィエイラは、異国に詰まった様々な思い出を語りつくしていた。