「日本は世界一の国だ」 元Jリーグ外国人FWが驚きと絶賛「信じられない」
日本で“忘れられないゲーム”を回想 「印象に残っているのは…」
そんなウーゴ・ヴィエイラにとって、日本で忘れられないゲームがある。「日本で印象に残っているのは、最初の試合となった浦和戦だ」と語り、横浜FMの本拠地・日産スタジアムで行われた2017年2月25日のJ1リーグ開幕節・浦和戦(3-2)を挙げた。
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3万9284人が足を運んだ一戦は、前半13分にFWダビド・バブンスキーの一撃で横浜FMが先制。しかし後半18分と20分に相手FWラファエル・シルバに連続ゴールを奪われ、一時逆転を許した。
窮地のなかで迎えた後半26分、横浜FMは新戦力のウーゴ・ヴィエイラを投入。すると同41分、クロスに反応してヘディングシュートを叩き込み、Jリーグ初ゴールでチームも同点に追いついた。勢いそのままに、後半アディショナルタイムにMF前田直輝が決勝弾を流し込み、横浜FMが3-2と勝利をもぎ取った。
Jリーグデビュー戦で貴重な同点ゴールを奪ったポルトガル人FWは「自分が投入されて、ヘディングのゴールを決めて、チームも3-2と勝利した」と回想。本拠地で勝利の美酒に酔いしれるなか、「ファンへの感謝の気持ちを込めて、スタジアムをぐるりと回った。『勝ったから一周して祝おう』と言っていた」と懐かしそうに振り返る。
日本のファンと今も交流しており、「ファンが当時の祝っている写真や映像、優勝した去年の映像などをたくさん送ってくれる。本当に素晴らしいよ」と感謝の気持ちも示していた。