「もう数日待つのも…」 バルサDFピケ、リーガ再開時期に持論…1カ月の準備期間を憂慮
リーガ側の思惑に理解示すも、負傷リスクを懸念 「ウォームアップのために試合もなく…」
リーガ・エスパニョーラのハビエル・テバス会長が中断中のリーグ戦を6月12日に再開させたいとの意向を明かした。バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケは、それが「理にかなっているもの」だと指摘したうえで、準備期間の少なさから選手の負傷リスクを懸念している。スペイン紙「AS」英語版が報じた。
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リーガは第27節終了時点で中断。現時点ではバルセロナがレアル・マドリードに勝ち点2差をつけて首位に立つ状況で、シーズン再開については未定だ。
テバス会長は現地テレビ番組「El Partidazo」で、6月12日から再開させたいとの意向を明らかにした。一方でピケは財政的な影響から、リーガの首脳陣が2019-20シーズンをなんとしてでも完了させたいと考えていることに理解を示しつつ、不安もあると現地テレビ番組「#Vamos」で指摘している。
「シーズンを終えたいラ・リーガの気持ちは理解できる。無観客試合というのは僕らが望む形ではないけど、バルサが首位に立っているとはいえ、そのまま試合を終えるというのは好ましくない。
ラ・リーガのやっていることは理にかなっている。ハビエル(テバス会長)から6月12日に再開したいという話を聞いた。ウォームアップのために試合もなく、あと1カ月しかない。観客のため、そして僕らに怪我人が出ないように徹底する必要がある。僕から意見を出せるとすれば、もう数日待つのも悪くないと思う」
そうしたなかでバルセロナは、8日に約2カ月ぶりに練習を再開。ピケは「ここまでは良い感じだよ。とにかく、僕らは適応しなければいけないんだ。重要なのは、みんながプロトコルに従うことだ」と、不慣れな状況に順応していく必要があると強調していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)