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15歳少女への淫行を認めた元イングランド代表MF サンダーランドが解雇を宣告
リバプール戦1得点の5日後に契約解除
サンダーランドは、15歳の少女に対してのわいせつ行為があったことを認めていた元イングランド代表MFアダム・ジョンソンとの契約を、11日付けで解除したと発表した。
ジョンソンは昨年3月にインターネットを通じて知り合った未成年の少女にわいせつ行為をしたとして逮捕され、4つの罪で起訴されていた。今月10日に出廷した際、15歳の少女にキスした罪と、性的な目的で未成年者に接触を図った罪の2つの項目について認めた。一方、実際に性行為に及んだ罪を含む残りの2項目に関しては否認した。
クラブが発表した公式声明は「アダム・ジョンソンが罪を認めたことを受け、クラブは本日付けで彼との契約を即刻解除といたします。クラブからさらなるコメントはございません」という短いものだった。
28歳のジョンソンは、一時期マンチェスター・シティでプレーし、イングランド代表12キャップを誇るなど期待のレフティーだったが、パフォーマンスにはムラがあり、大成できずにいた。2012年夏に1000万ポンド(約17億円)でサンダーランドに移籍。今月6日に行われたプレミアリーグ第25節リバプール戦では、後半21分に途中出場すると、同37分に直接FKを沈め、2-2の劇的ドローに貢献していた。そのわずか5日後に、クラブから解雇を宣告されることとなった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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