11戦連続先発が濃厚のミラン本田に朗報 “左のエース”が戦列復帰へ

指揮官もボナベントゥーラの復帰に安堵

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、14日の本拠地ジェノア戦で11試合連続の先発出場を、定位置である右サイドハーフで果たす可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 ミランはイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが右腰の痛みで2試合連続の欠場危機に瀕していたが、順調に回復。今季5得点をマークし、記事で「彼なしではミランは勝てたことがない」とチームに不可欠な存在と絶賛されているボナベントゥーラの復帰は、本田にとっても朗報だ。

 万が一、攻撃のキーマンが欠場した場合、本田は不慣れな左サイドハーフで先発する可能性が出ていた。「ボナベントゥーラがいないと、クオリティーが欠ける。彼は基本的に重要な選手」とシニシャ・ミハイロビッチ監督も信頼する”左のエース”復活で、本田は戦い慣れた右からジェノアを切り崩しにかかる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング