名古屋FWジョーの獲得には「2つの障害がある」 ブラジル名門が抱える“問題点”を母国指摘
「サントスはジョー獲得の夢を見ているが、金銭と移籍市場がビジネスを妨げる」
名古屋グランパスの元ブラジル代表FWジョーは、今季終了後の母国帰還がブラジルメディアで取り沙汰されている。名門サントスも獲得に乗り出しているとされるが、「2つの障害がある。それは、金銭面の困難と選手との意見相違だ」と報じられている。
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マンチェスター・シティなどでプレーした経験を持つジョーは2018年に名古屋へと加入。1年目からリーグ戦24ゴールを記録し、得点王に輝いた。しかし、2019年は32試合出場で6ゴールにとどまっている。今年1月に契約を更新したばかりだが、ブラジルでは今季限りの退団と古巣コリンチャンス復帰の可能性が伝えられている。
そんななか、ブラジルメディア「UOL」は「サントスはジョー獲得の夢を見ているが、金銭と移籍市場がビジネスを妨げる」と見出しを打ち、2020年12月までの新契約を結んだジョーに対し、名門サントスが獲得を画策していることを取り上げている一方、「2つの障害がある。それは、金銭面の困難と選手との意見相違だ」と主張している。
「主な障壁は、金銭面の危機だ。コロナウイルスによるパンデミックの中で選手の給与を削減する必要性があったこともあり、実現可能な交渉を複雑にするだろう」と説明しつつ、「獲得するためには、コリンチャンスとの争奪戦を回避しなければならない」と指摘している。
ジョー自身も母国メディアで古巣コリンチャンス復帰の意志を表明していたことから、サントスにとっては厳しい争奪戦となることは間違いない。一方で、新型コロナウイルスは移籍市場にも影響を及ぼすことが予想され、それはコリンチャンスも例外ではないはずだ。今季終了後のジョーの動向に注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)