清武ら所属のハノーバーで衝撃事件発生 下部組織の3選手がカジノ強盗未遂で逮捕

映画顔負けの衝撃

 日本代表MF清武弘嗣ら日本人トリオの所属するハノーバーでハリウッド映画顔負けの事件が発生した。ハノーバーの下部組織に所属する3選手が、何と地元カジノへの強盗を画策していたことが発覚し、警察に逮捕された。ドイツ地元紙「ビルト」が報じている。

 下部組織所属の3人は強盗の準備をし、カジノに向かったが、犯行寸前に心変わりをした。カジノから引き返したが、運転していた車両のナンバーを盗んだものと付け替えていたことから、地元警察の捜査対象となり、逮捕された。

 3人は、ガス銃とフェースマスクを準備していたという。3人が警察署 に連行され、強盗の計画を認めた。ハノーバーはこの3人に活動停止処分を言い渡した。

 クラブの広報担当は「ハノーバー96はこのような振る舞いを許容しない」と声明を発表したという。

 清武、MF山口蛍、DF酒井宏樹の所属するハノーバーはブンデスリーガ最下位に低迷し、2部降格まったなしの苦境に立たされている。下部組織の若者たちの前代未聞の強盗計画が明るみに出たことで、泣きっ面に蜂の状況となっている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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