広州恒大カンナバーロ監督、欧州クラブ指揮の“希望”告白 「プレミアは全試合見ている」
クロップやグアルディオラから影響を受けていることも明かす
広州恒大を率いる元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ監督が、欧州クラブでの指揮を希望していると語った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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現在46歳のカンナバーロ監督は2014年に広州恒大で指揮官デビュー。アル・ナスル(サウジアラビア)、天津権健を経て、17年から再び広州恒大を率いている。
指導者としてはアジアでキャリアを積んでいる元ワールドカップ王者は「私はプレミアリーグを全試合見ているし、イングランドのサッカーの雰囲気や文化が好きだ」と語り、将来的にプレミアリーグをはじめとした欧州クラブでの指揮を夢見ているという。
「私はフットボールのシステムや考えをより良いものにするために中国にいる。今はアジアのベストクラブの一つにいるが、もちろん将来的にはヨーロッパで経験をしたいと思っている。ヨーロッパサッカーでチャレンジしたい」
また、カンナバーロ監督は「(ユルゲン・)クロップのメンタリティーが好きだけど、同時にペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)のカルチャーも好きだ」とイングランド屈指のビッグクラブを率いる両者のスタイルに影響を受けていることも明かしている。
現役時代はイタリア代表として世界を制し、ユベントスやレアル・マドリードといった欧州のビッグクラブでも活躍したカンナバーロ監督。目標とする2人の名将が活躍するプレミアリーグで指揮を執る日はやってくるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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