プレミアリーグ“無冠の帝王”「ベスト50」選出 元Jリーガーが2人ランクイン、1位は?
リバプールの“悲劇のヒーロー”、ワールドカップ優勝を経験した伝説のキャプテンが上位
上位では1部リーグで30年間タイトルから遠ざかるリバプールのエースだった元イングランド代表FWロビ・ファウラー氏(16位)、イングランドサッカー界のレジェンドの1人であるサー・スタンリー・マシューズ氏(13位)、元サウサンプトンのMFマット・ル・ティシエ(10位)、チェルシーで活躍した元イタリア代表FWジャンフランコ・ゾラ氏(9位)、そしてJ1名古屋グランパスエイトでもプレーした元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏(10位)がランクインしている。
そして3位はガッザの愛称で知られる元イングランド代表MFポール・ガスコイン氏。ニューカッスルやトッテナムで活躍するもリーグタイトルとは縁遠かった。
2位はリバプールの元キャプテン、ジェラード氏。2009年と2014年にはリーグ戦2位であと一歩のところまで迫るも、わずかに手が届かず。13-14シーズン、終盤戦のチェルシー戦でスリップし、悲劇のヒーローとなったことは今もファンの間で語り草だ。
そして1位は、イングランド代表として1964年の自国開催ワールドカップで優勝を果たした伝説のキャプテンDFボビー・ムーア氏だ。ウェストハムではFAカップやカップウィナーズカップで優勝経験のあるムーア氏だが、リーグ優勝は未踏の夢だった。