C・ロナウド、マデイラ島での極秘トレ相手が告白 「彼のプレースキックは計り知れない」
古巣CDナシオナルのユースGKフィリペ・ゴンサルベス、ウーゴ・モスカと練習
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、故郷のマデイラ島で各地生活を過ごしていた。その間、地元クラブのユース選手と極秘トレーニングを行っていたことが明らかになった。英紙「デイリー・メール」が報じている。
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ロナウドと極秘の個別トレーニングを行っていたのは、ポルトガル2部リーグのCDナシオナルのユースチームに所属する18歳のGKフィリペ・ゴンサルベスだ。自粛期間中にクラブのスタッフから電話を受けてスタジアムに向かい、チームメイトのウーゴ・モスカとともにピッチに入るとそこにロナウドとその息子がいたという。
「信じられないほど驚いたよ。夢のようだった。僕らはお互いの顔を見合わせて、何も言えなかったし、何も考えられなかった」
CDナシオナルはロナウドがユース時代を過ごした古巣クラブ。帰郷して隔離生活を過ごしていたロナウドだが、コンディション調整のために練習施設の使用許可を求めたという。トレーニングは全部で10回行われ、モスカが同行したのは3回のみで、あとはロナウドと息子、そしてゴンサルベスのみで行われたと伝えられている。
ロナウドとの極秘トレーニングについては口外禁止とされており、ゴンサルベスの家族もトップチームの練習に参加していると思っていたのだという。
練習はランニングや筋力トレーニングなどの軽めのメニューがメインだったようだが、GKのゴンサルベスはロナウドのシュート練習にも付き合ったという。練習相手として謝礼金も渡されたが、18歳の若者にとって憧れの存在と過ごした時間はお金に変えられない価値があったと話している。
「彼は僕らに一人に100ユーロ(約1万2000円)を渡した。でも、お金はインセンティブになったわけではない。彼と一緒にトレーニングをすることが最高のインセンティブだった。ロナウドのシュートを守るのはどんな感じだったか? いくつかは防ぐことができたけど、彼の放つシュートの強さは誰も知らないだろう。彼のプレースキックは計り知れないものだったよ」
ロナウドは今月3日に約2カ月ぶりにイタリア・トリノに戻ったと伝えられている。セリエA再開時期は未定だが、ゴンサルベスは極秘トレーニングが水の泡とならないことを願っていることだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)