ユナイテッドOB、年下C・ロナウドからの“アドバイス”を回想 「もっと笑ったほうがいいと…」
元仏代表FWサハ、「プレーしている時にもっと笑え」と言われて…
かつてマンチェスター・ユナイテッドなどでプレーした元フランス代表FWルイ・サハ氏が、チームメイトだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)から「もっとピッチで笑ったほうがいい」とアドバイスを受けたことを明かした。英紙「メトロ」が伝えている。
サハ氏は2003-04シーズンの冬の移籍市場でフルハムからユナイテッドへ移籍。サハ氏よりも7歳若いロナウドだが、その時すでに“赤い悪魔”で元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(現ダービー・カウンティ)や元オランダ代表のファン・ニステルローイ氏、現在チームを率いるオレ・グンナー・スールシャール監督らとともに幅を利かせていた。
サハ氏はユナイテッド公式チャンネル「MUTV」で、「俺よりも若かったが、彼に『ルイ、君はプレーしている時にもっと笑ったほうが良い』と言われたのを覚えている。自分のほうが年上でより経験をしてきたのに、若いヤツにそんなことを言われると『なんだと』と思うけど、たしかにそうだなと思ったんだ」と振り返った。
「彼は人に対して生意気な話し方をする頃もあったが、それはただ、人々が彼の言うことを理解できず混乱したからだ。なぜなら、彼らはロナウドの部類ではないからね。誰よりも上にいるから、普通に喋っても他の人は違和感を覚えるんだ。彼のパワーとスピード、スキルもサッカーのキャリアですべて重要だった。しかし、いつそれをやるか、正確にタイミングを分析するというのは誰にもできないことだ」
サハ氏はユナイテッドでの4シーズンで124試合に出場し、42ゴールを記録。2回のプレミア優勝と2回のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を達成した。一方のロナウドはユナイテッドで3回のプレミア優勝を果たし、2009年にレアル・マドリードへ移籍。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並ぶ現代サッカーのレジェンドへ。当時はサハ氏の目に生意気に映ったロナウドだが、そのプレーで一流ぶりを証明している。
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(FOOTBALL ZONE編集部)