名門ミランで輝いた「歴代名手トップ10」 伝説のトリオ、天才、怪人らを伊メディア選出

イタリアサイト企画  1位はオランダの天才ストライカー

 ACミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長が1986年2月10日にクラブを買収して以来、30年の月日が流れた。その後ミランには多くの名手が所属し、黄金期を築き上げてきた。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、名物オーナーが獲得した歴代の名手トップ10を特集している。

 ミランの外国人選手として歴史に残っているのが、1980年代後半から90年代前半にかけて活躍した「オランダトリオ」だ。FWマルコ・ファン・バステン、FWルート・フリット、MFフランク・ライカールトの3人は、ミランの象徴とまで言われた。1988年に欧州選手権西ドイツ(当時)大会を制した代表チームでの実績もさることながら、トヨタカップ(現FIFAクラブワールドカップ)2度の優勝を果たしたミランでの印象が強い。ランキング上では、天才ストライカー、ファン・バステンが栄光の1位、司令塔フリットが4位、超万能型の名手、ライカールトが6位とされた。

 また、外国人ストライカーとして名を馳せたのが、元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコだ。特に、インテル戦で滅法強く、この伝統のミラノダービーで歴代最多の14ゴールを決めている。UEFAチャンピオンズリーグ制覇も果たし、2004年にはバロンドールの栄冠にも輝いた。ランキングでも、ファン・バステンに次ぐ2位とされている。

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