レアルFWヨビッチ、在宅トレーニングで負傷 全治2カ月に父親悲痛「誰がそんな重傷だと…」
エクササイズ中に痛みを感じ、右足距骨の関節外骨折と診断される
新型コロナウイルスの感染拡大がピークアウトを迎えつつあるスペインでは、リーガ・エスパニョーラ再開に向けて今週末から各クラブが個別トレーニングを開始しようとしている。そんな状況でまさかの“在宅トレーニング中の負傷離脱”となってしまったのが、レアル・マドリードのセルビア代表FWルカ・ヨビッチだ。
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スペイン紙「マルカ」によるとヨビッチは今週明けにセルビアからマドリードに戻っていたが、自宅でトレーニングをした際に足を痛めていたのだという。メディカル部門が診断したところ「右足距骨の関節外骨折」と判明。今後数週間はトレーニングに参加できず、全治2カ月とみる向きもある。
この不運についてセルビア紙「クリル」はヨビッチの父親であるミラン氏に取材。同氏は「彼は落ち込んでいて、辛そうだ」と息子の気持ちを慮ってこのように話している。
「なんということだ。私たちもこの知らせに驚いたし、予想もつかなかった。息子はクラブから与えられた練習プログラムに沿ってベオグラードで準備をしていたのだが、エクササイズ中に痛みを感じたそうだ。誰がそんな重傷だと思っていただろう」
ヨビッチについてはセルビアに帰国中、外出禁止処分を守らなかったために国内外で大きな論争となったばかりだった。今季レアルの一員となったものの、怪我続きで結果も残し切れていない。さらに汚名返上のチャンスとなり得る終盤戦の出場も7月までは厳しくなるなど、まさに泣きっ面に蜂の状況となってしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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