プレミア下位6クラブ、中立地開催に反対? リーグが“長期的影響”を警告と英報道
残留争いの渦中にあるクラブはホームアドバンテージを重要視か
英プレミアリーグは中立地での無観客試合開催反対しているクラブに「長期的な影響を考える必要がある」と警告した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、プレミアリーグは3月13日から中断している。再開に向けたリーグのビデオ会議では安全の確保のために中立地のみでの開催が提案されているが、少なくとも20クラブ中14クラブの同意が必要とされており、合意に至らなければシーズンが中止となる可能性もある。
一部のクラブ、報じられているところによればウェストハムやブライトン、ワトフォード、ボーンマス、アストン・ビラ、ノーリッジの下位6クラブは中立地開催の案に懸念を示しているという。残留争い中のクラブにとっては、ホームアドバンテージを失うことの影響は大きいと感じているようだ。
しかし、これに対してプレミアリーグは中立地開催でもシーズンを完了させることができなければ、降格以上の代償をもたらす可能性があると指摘。「反対票を投じた場合の長期的な影響を考える必要がある」と警告した。
ドイツのブンデスリーガは5月16日からの再開が正式に決まったが、イングランドでは試合の開催方式についてさらなる議論が必要になりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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