元Jリーガー選出で称賛「天才」 名将ベンゲル、「アーセナル最初の10人」を海外特集
かつてJリーグでプレーした多彩なFWが最後に登場…「天才」と称賛
DFジル・グリマンディは、モナコ時代にベンゲル監督の下でプレー。複数のポジションをこなす柔軟性も生きて、通算169試合に出場している。また将来性のあったFWニコラス・アネルカは61試合23得点の結果を残し、レアル・マドリードへ移籍した。そしてポニーテイル姿が象徴的だったMFエマニュエル・プティもリストに名を連ねている。
アヤックスでCL制覇を成し遂げた元オランダ代表FWマルク・オフェルマルスも入っている。1997年に加入し、リーグ制覇とFA杯のダブルに貢献。翌シーズンはUEFAカップの決勝進出を果たす。その後、バルセロナへ渡ったがそこではタイトルは獲得できなかった。
最後は、かつてJリーグの清水エスパルスでもプレーした元スウェーデン代表FWフレデリク・ユングベリ。幼少期にはアイスホッケーやハンドボールでも、その才能を示し、学業にも秀でた成績を残していたスウェーデン人は、18歳からサッカーに専念。その結果、9年間にわたってプレミアリーグで大活躍を見せる選手となった。記事では「天才」と称賛している。
懐かしい選手たちの名前が挙がったこの記事が掲載されたのは、5月6日。2年前の2017-18シーズンにベンゲル氏がアーセナルの監督として、最後のホームゲームを戦った日を記念したものであり、「真のレジェンドだ」と称えている。