「驚くべきことだった」 日本人アタッカーを絶賛、伊注目「予想外の8つの才能」
リバプール移籍のMF南野が選出、伊メディア指摘「高い機動力を持つストライカー」
今シーズンの大きなトピックと言えば、新型コロナウイルスによるリーグ中断だが、選手面にフォーカスすれば多くの才能がピッチで輝いたシーズンでもあった。伊メディア「rivistaundici」は、「予想外の8つの才能」として注目の8人を紹介。幅広い年齢層の選手が名を連ねたなか、リバプールの日本代表MF南野拓実も選出されている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
「数ヶ月前まではほとんどの人が彼らを知らなかったが、今では誰もが彼らを知っている」として選ばれた8人には、ライプツィヒのオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーやレンヌのフランス人MFエドゥアルド・カマヴィンガ、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド人FWメイソン・グリーンウッドらが紹介されている。
その中の1人に選ばれたのが、今年1月にリバプールへと加入した南野だ。2015年にセレッソ大阪からザルツブルクに加わった南野は、同クラブで活躍。18年にはUEFAヨーロッパリーグ(EL)のローゼンボリ戦で日本人初となるハットトリックを決め、今季はUEFAチャンピオンズリーグの舞台で活躍するなど、一気に評価を高めてリバプールへと加入することになった。
そんな南野に対し、「rivistaundici」は「多才でダイナミック、そして高い機動力を持つストライカー」と評価。いまだリバプールでは公式戦ノーゴールノーアシストが続いているが、「シーズンの彼の最初の部分(ザルツブルク時)の29試合出場9ゴール11アシストは驚くべきことだった。彼は攻撃的なトリデンテそれぞれのための完璧なバックアップになると考えたユルゲン・クロップ監督に見出されて移籍した」とし、南野を「予想外の8つの才能の」の1人として取り上げている。
まだリバプールで何かを成し遂げたわけではないにせよ、南野のザルツブルクでの活躍とリバプールへの移籍は大きなインパクトを与えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)