KFA新エンブレムが描かれたTシャツ発売、韓国メディア注目「ファンの交錯した反応」

　大韓サッカー協会（KFA）は今年2月、19年ぶりにエンブレム変更を発表した。虎の顔が描かれた新エンブレムのTシャツが発売され、ファンの間で「恥ずかしい」「誰が着るの？」「可愛い」と賛否が分かれているようだ。韓国のスポーツ・芸能専門サイト「OSEN」が伝えた。

　KFAは虎の全身が描かれていた従来のエンブレムから一転、白虎の鋭い目つきと柄を反映した新エンブレムへ変更。「恐れのない前進」を表現しているなか、正方形のフレームはピッチ、白虎の顔の形はサッカーの主要フォーメーションを形象化したものだという。

　記事では「サッカー協会の新しい虎エンブレムTシャツ発売…サッカーファンの交錯した反応」と見出しを立てて報道。「大韓サッカー協会は、今年新たな虎のエンブレムを発表した。2002年から続いた既存の虎エンブレムを新しいデザインに変えた」と記しつつ、新エンブレムが描かれた白色と赤色のTシャツ2種類を写真付きで紹介している。

「白虎柄のユニフォームとサッカーシューズなどは良い反応を得ている。しかし、サッカー協会のエンブレムが使用された製品はまだ好き嫌いが大きく分かれる」と言及。エンブレムの反応は様々のようで、「『まるでラップを突き破る猫』『相手選手が笑いそう』というエンブレムにより、不敵な虎を連想させることが難しくなっている」と説明している。

　そんななかで、サッカー協会の新エンブレムが胸に大きく刻まれたTシャツが発売。「サッカーファンからは『エンブレムが小さくても恥ずかしい』『誰が着るの？』『可愛い』と様々な反応」となっており、まさに賛否両論のようだ。