清水で活躍した元ブラジル代表MFジャウミーニャ、デポルティボ時代の美技に注目

　かつてJリーグで活躍した元ブラジル代表MFジャウミーニャのスーパープレーに、再び注目が集まっている。海外メディアが「レアル・マドリードを破壊」と絶賛し、「見よ！」と超絶テクニックの動画を公開している。
　
　ジャウミーニャは1994年にJリーグの清水エスパルスに加入。リーグ戦11試合4ゴールの結果を残すも、翌シーズンに母国のクラブへ戻り、その後スペインのデポルティボ・ラ・コルーニャで5シーズンにわたって活躍し、オーストリアやメキシコを渡り歩いた。

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　ブラジル代表で14試合5ゴールの好成績を残したジャウミーニャに注目したのが、米スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版だ。「ジャウミーニャが“ヒールリフトパス”でレアル・マドリードを破壊し、スタジアムの全員に感銘を与えた。見よ！」とプレー動画を公開している。

　映像では、デポルティボ時代のジャウミーニャが登場。レアル戦に出場し、両足でボールを挟み込み、かかとでボールを持ち上げる元来のヒールリフトを披露した。レアルの選手7人がブロックを形成するなか、その頭上を通す圧巻のパスで打開し、味方のシュートにつなげている。

　記事では「デポルティボ時代に信じられない動きを見せた」と大絶賛。Jリーグ史を彩ったテクニシャンのプレーは、今でも語り草となっているようだ。