コロナ禍、自宅で“リモート応援”加速か 無観客試合で欧州が導入検討…日本にも波及?
アプリで「ホームの優位性を維持」 無観客試合が示唆されたJリーグへの参考例に
「このアプリは、ホームとアウェーでサポーターに異なるサウンドを使用できるようにして、ホームの優位性を維持するため、中立の場所で行われる試合への反対意見を減らすことができるかもしれない」
まずはドイツでの導入が検討されている一方、プレミアリーグではリバプール、マンチェスター・シティ、アーセナルが使用に前向きだという。日本でも、村井満Jリーグチェアマンが「観戦者の安全を考えなければいけない立場でありますので、無観客試合もこの段階に来れば想定しなければいけないとの認識を新たにしています」と無観客開催の可能性を示唆しており、今後の参考になり得る。
導入費、入場料収入減など様々な課題は残るものの、“リモート応援”が実施されれば大きな注目を集めそうだ。