「中田の時代から…」 冨安、ローマの“本格始動”に現地注目「再び日本語を話す機会を得た」
イタリアメディアも冨安を高評価「アジアで最も有名な選手の1人」
今季ボローニャに加入した日本代表DF冨安健洋は、セリエA初挑戦のシーズンに主力の座を勝ち取り、印象的な活躍を披露している。名門ASローマへの移籍が取り沙汰されているなか、イタリアメディアは「ローマは再び日本人を語る機会を得た」と取り上げている。
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2019年夏にベルギーのシント=トロイデンからボローニャに加入した冨安は、右サイドバック(SB)としてレギュラーの座を確保。現在は新型コロナウイルスの感染拡大によりリーグ中断となっているが、今季ここまでリーグ戦20試合に出場し、安定感のあるパフォーマンスで信頼を獲得している。
そんななか、冨安にはローマ移籍の噂が現地メディアで取り沙汰されている。名門クラブへのステップアップが急浮上しているが、イタリアメディア「カルチョメルカート・コム」は「中田英寿の時代から18年、ローマは再び日本語を話す機会を得た」と取り上げ、「アジアで最も有名な選手の1人」と評価している。
また、ローマ専門メディア「フォルツァ・ローマ」は「ローマが移籍市場で本格始動。冨安が具体的な目標」と見出しを打ち、冨安自身も「より高いレベルのクラブに移籍することに惹かれているはず」と主張している。元ブラジル代表DFフアン・ジェズスとのトレード移籍も噂されている冨安だが、ローマ加入の実現も現実味を帯びているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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