「真剣なテーマを好む」 本田の“社会的議論”にブラジル注目「問題から目を背けない」
「サッカー選手は政治、経済、不平等、危機についてコメントすることは滅多にないが…」
元日本代表MF本田圭佑は、今季からブラジル1部ボタフォゴでプレーしている。33歳にして初の南米の地での挑戦に臨んでいるが、ブラジルメディアは本田の社会的メッセージを込めた“SNS活動”に脚光を当てている。
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今冬の移籍市場でボタフォゴに加入した本田は、3月15日のバングー戦(1-1)でデビュー戦を飾り、PKでゴールを奪うことに成功。しかし、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、リーグ中断となっていた。
そんななか、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「日本人はソーシャルネットワーク上で提起される問題から目を背けず、新型コロナウイルスによるパンデミックや他のテーマについても議論を交わしている」と取り上げ、本田の“SNS活動” に脚光を当てている。
本田はこれまでツイッターで数多くの社会的メッセージを込めた投稿をしてきた。「サッカー選手は政治、経済、不平等、危機についてコメントすることは滅多にないが、ボタフォゴにはこれらのトピックに絶え間なく取り組むアスリートがいる。ホンダは真剣なテーマを話すのを好む」と綴っている。
本田は100万人ものフォロワーを抱えており、ツイッター上での発言はメディアでも頻繁に取り上げられてきたが、海外メディアもその影響力に注目を寄せているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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