「全てが酷かった」 ディ・マリア妻、マンチェスター生活を酷評「奇妙だった」
「イングランド以外にして」と伝えたものの…ユナイテッド時代の生活が肌に合わず
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアの妻ホルヘリーナ・カルドーソさんが、夫のマンチェスター・ユナイテッド移籍当時を回想。「全てが好きではなかった」と語っている。スペイン紙「AS」が報じた。
ディ・マリアは2014年にレアル・マドリードからユナイテッドに7400万ユーロ(約85億円)で移籍。しかし、大きな期待を受けてチームに加入したもののなかなか結果を出すことができず、翌年の2015年にはPSGへ移籍することになった。
アルゼンチンのTV番組『Los Angeles de la Manana』のインタビューに応じたホルヘリーナさんは、「アンヘルが『ユナイテッドからオファーが来た。もしかしたら、もっと安全な生活になるかもしれない』と言ってきたのを覚えている」とユナイテッドからオファーが届いた当時のことを回顧。ただ、ユナイテッドに移籍する前、マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの家に招待された時にマンチェスターに良い印象を抱かなかったこと、現地の生活が肌に合わなかったことを明かしている。
「全てが酷かった。(アグエロの)家を出た後、彼には『どの国でもいいけど、イングランド以外にして』と伝えた。だけど、1年後にイングランドにいた」
私は全てが好きではなかった、一つもね。女性は顔がパンパンで、白人で、潔癖。奇妙だった。食事も合わなかったし。女性はみんな9頭身で完璧にメイクをしているのに、私だけ髪をお団子にしてメイクをしていなかった」
イングランドの生活に馴染めなかったことを明かしたホルヘリーナさん。結果的にPSGで活躍していることを考えると、ディ・マリア自身もイングランドでの生活が合わなかったのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)