プレミア、再開後もゴールパフォやユニ交換を禁止の見込み 期間は最大1年間
給水ボトルの共有や唾吐き行為なども禁止
ゴール後に選手同士が抱き合って喜びを分かち合う。ピッチ上ではこれまで当たり前だった光景もしばらくは禁止されることになりそうだ。英紙「テレグラフ」によれば、英プレミアリーグでは最大1年間にわたり、ゴール後のセレブレーションやユニフォーム交換、唾吐き行為などを禁止事項と定める可能性があると報じた。
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新型コロナウイルスの感染拡大により、死者数の増加が深刻な英国では依然としてロックダウン(都市封鎖)の措置が取られており、プレミアリーグも3月13日から中断している。6月中の再開案が浮上し、一部のクラブでは政府のガイドラインに従ってソーシャル・ディスタンシングなどを徹底した上で、クラブ施設での個別トレーニングを再開させている。
試合の開催方式については無観客試合、45分ハーフの短縮、選手交代枠の増加(3人→5人)などが検討されているというが、記事によればプレミアリーグは再開の新たなプロトコルを定め、そのなかで選手の唾吐き行為や給水ボトルの共有、試合後のユニフォーム交換、そしてゴール後のチームセレブレーションを禁止する見込みだという。そしてこうした禁止事項は最大で12カ月間続く可能性があるという。
英国では6日までに新型コロナウイルスの死者数が3万人を超えて欧州最多、アメリカに次いで世界で二番目の多さになったと伝えられている。こうした深刻な状況なだけに、厳重な対策の下で試合が行われることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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