バルセロナ、インテルFWラウタロ獲得の条件提示 96億円+DF一人の保有権を提案
インテルも現金108億円が含まれていれば交渉のテーブルにはつく姿勢
スペインの強豪バルセロナは、獲得を画策しているインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスに対し、具体的なオファーを提示したという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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バルセロナは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で直接対決した際に高速カウンターで被弾した相手のラウタロを獲得リストに入れたと、シーズン序盤から報じられてきた。来季の戦力状況を左右するだけに、インテルとしても1億1100万ユーロ(約133億円)とされる契約解除条項をクリアして退団するならば早い時期の決定を望んでいるという。
そのなかで、バルセロナは8000万ユーロ(約96億円)に加えてポルトガル代表DFネルソン・セメド、スペイン人DFジュニオル・フィルポ、フランス人DFジャン=クレール・トディボのいずれかの保有権をプラスしたオファーを提示しているという。インテルが選択権を持つという条件で、バルセロナの査定ではこれで1億1100万ユーロをクリアできるという考え方のようだ。
一方でインテルは、中国資本を背景に持つスティーブン・チャン会長はラウタロの売却に難色を示すものの、強化部門の幹部であるジュゼッペ・マロッタ氏とピエロ・アウシリオ氏は現金9000万ユーロ(約108億円)が内包されたオファーであれば手放すにやぶさかではないという判断もあるという。
バルセロナの提案は一発合格というわけにはいかなかった模様だが、その解決策もまた見えている状況にあると見られる。果たして、クライマックスに近づいている感もあるラウタロ獲得交渉は早期決定するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)