メッシ、相手尻餅の“屈辱的ドリブル”にFIFAが再脚光 ファン脱帽「これは忘れられない」
2015年のCL準決勝で元ドイツ代表DFボアテングを翻弄
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、これまでも幾度となく対峙した相手を無力化するドリブル突破を披露してきた。そのなかでも、5年前に飛び出した最高峰のワンプレーをFIFA(国際サッカー連盟)が回顧。相手に尻餅をつかせた切れ味に、「これは忘れられない」と称賛の言葉が改めて送られている。
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「5年前の今日、リオネル・メッシは自身のなかでも史上最高のパフォーマンスの一つでバイエルン・ミュンヘンを退けた」
FIFA公式ツイッターが振り返ったのは、2015年5月6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦のバイエルン戦(3-0)だ。後半32分からメッシが3分間で先制弾を含む2ゴール、さらにブラジル代表FWネイマール(現パリ・サンジェルマン)のダメ押しゴールをアシストと、エースにふさわしい活躍を披露。特に称賛を集めたのが、2点目となった同35分のスーパープレーだ。
縦パスを受けたメッシがバイエルンのエリア内に侵入し、そこで元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングが対峙した。メッシが小刻みなタッチからカットインした直後、ボアテングが右足を出して対応。その瞬間、メッシは高速の切り返しで逆を突くと、ボアテングは体勢を崩して転倒し、ループシュートを沈められた。
フェイントで翻弄し、尻餅という赤っ恥をかかせたメッシの美技には、「とても美しいゴール」「これは忘れられない」「マスタークラス」と改めて称賛の声が上がっていた。
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