スペイン紙報じる 1月デビュー直後のトルコ代表MFトゥランが標的

　今冬の移籍市場で“爆買い”を連発した中国スーパーリーグの各クラブ。その手はついに世界最高峰のクラブ、FCバルセロナにも伸びてきたようだ。そのターゲットとしてトルコ代表MFアルダ・トゥランの名が挙がっている。スペイン紙「アス」などが報じている。

　昨夏補強禁止処分中のバルサに加入し、1月にデビューしたばかりのトゥランの引き抜きを画策しているのは、今年1月にアルベルト・ザッケローニ監督が就任した北京国安だ。

　日本代表監督として臨んだ2014年ブラジルワールドカップ以来の現場復帰となるザックをサポートするために、クラブは本気モードだ。トゥランをバルサから引き抜くための軍資金として、なんと1億ユーロ（約130億円）を用意しているという。