長期離脱のスアレス、今季絶望から一転…戦線復帰へ コーチ名言「恐るべき努力をし回復」
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1月に右膝外側半月板損傷で全治4カ月
新型コロナウイルスの感染拡大によって公式戦が中断しているリーガ・エスパニョーラだが、スペイン政府の行動制限の段階的な解除によって、今週からのチーム内での個別トレーニングが再開できる流れとなっている。そのなかでバルセロナは“今季絶望”とみられていたウルグアイ代表FWルイス・スアレスが戦線復帰を果たせるようだとスペイン紙「マルカ」が報じている。
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サンチェス首相の発表により今週からリーガは各トレーニング場における練習再開が可能となった。着替えなどでドレッシングルームが使用不可で、選手たちはコロナウイルス感染症の検査を受ける必要性があるものの、フットボールのある日常に向けて前進している。
その一方、今季絶望的だったスアレスにとっては不幸中の幸いといえる中断期間となった。1月のスペインスーパーカップで右膝外側半月板の損傷を負い、全治4カ月との診断もあって終盤戦の戦線復帰はかなり難しいと見られていた。
しかし同紙によるとキケ・セティエン監督のもとでアシスタントコーチを務めるエデル・サラビアが「彼が素晴らしい新たな新加入になることを期待したい。スアレスについて(復帰への)確信を持っているんだ。なぜなら彼は恐るべき努力をし、素早く回復をしていったからだ」と、プレーに向けて問題ないことを示唆している。
バルサはスアレス負傷によって2月に特例でデンマーク代表FWマルティン・ブライスワイトをレガネスから強奪する形で契約している。2人のセンターフォワード争いは、思わぬ形で選手層を分厚くする結果となるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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