ユーベFWディバラ、新型コロナを経て新たな“調整法”確立 「様々な面で助けてくれている」
新型コロナとの戦いを制した後、自宅調整でヨガに取り組んでいると発信
ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、世界中のサッカー選手のなかでも、早い段階で新型コロナウイルスに感染した1人だった。同じく感染していた恋人とともに、長期に渡って自己隔離を余儀なくされていたが、プレー再開に向けての言葉を発信。その内容を英紙「デイリー・メイル」が報じている。
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イタリアは欧州でも最も新型コロナウイルスの感染が拡大した国の一つであり、セリエAは3月のうちに中断を余儀なくされた。現時点で国内には21万人以上の感染者がおり、2万9000人が死亡。それでも今後、数週間のうちにセリエAは再開すると言われており、選手は4日から個人練習を再開し、クラブも再び活動を始めるようだ。
そのなかで、早い段階で感染が確認されていたディバラは、サッカーに対する“飢え”を明かしている。
「本当のことを言うと、僕はここまでプレーできないこと、練習できないことに苦しむと思っていなかったんだ。僕は練習をしたり、チームメートや友人に会ったり、最低でもボールに触る必要があった。自分の家で練習をするのは、僕らしくないからね。僕はスパイクを履き、走り、得点を決めないといけない。常に言っているように、情熱がある時は、全てが2倍、重要に感じるんだ」
ウイルスとの戦いを制したディバラは、ピッチに戻るために準備を続けている。ロックダウン期間中、自身のコンディションを保つために、新たにヨガに取り組み始めたという。
「僕にできることはリラックスして、良い状態を保つことだけだ。家に用具を持ち帰ることができてからは、自宅で練習を続けてきた。いつチームの練習が再開できるかは分からなかったけど、コンディションを保つしかない。あれだけ長期に渡って家に閉じ込められたなかで、情熱を注げる新しいものを見つけたよ。ヨガだ。大好きだし、様々な面で助けてくれていると感じているよ」
新たなコンディション調整法を身に着け、セリエA再開に備える日々を送っているディバラ。万全の状態でピッチに戻ってきてくれることを期待したい。
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(FOOTBALL ZONE編集部)