レスター移籍破談が転機!? 3戦連続ゴールの新鋭FWがミランへの忠誠を語る
U−21フランス代表FWニアング 「心の中はミランだけ」
ACミランのU−21フランス代表FWエムベイエ・ニアングは1月の移籍市場でプレミア首位を独走するレスター・シティ移籍寸前と報じられたが、レスター側のドタキャンで急転残留となった。
今季リーグ戦13試合出場5得点と奮闘するニアングはミラン専門ニュースサイト「ミランニュース」でミラン愛を強調している。
「レスターに移籍を決めたと思った人もいたけれど、ミランからの移籍を考えたことはない。自分の心の中にはミランしかない。アドリアーノ・ガリアーニ(CEO)と監督にも伝えている。ロッソネリ(赤と黒)の一員としてシーズンを終えたいんだ」
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは今季大躍進で現在リーグ首位を独走している。クロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチをホッフェンハイムに放出したことで、移籍市場最終局面で前線の補強を模索した。1500万ユーロ(約20億円)のオファーを出すとレスター側は約束していたが、クラウディオ・ラニエリ監督はガリアーニCEOに電話でドタキャンを告げた。攻守に及ぶ奮闘で指揮官の信頼を勝ち取っている岡崎と定位置争いを繰り広げることはなくなった。
これが運気を変えたのだろうか。ニアングは1月31日のインテル戦からリーグ戦3試合連続ゴールと爆発している。
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