アトレティコMFがアーセナル入り希望 仏代表FWラカゼットとのトレードに発展か
ガーナ代表MFパーティ、今季21試合に出場もプレミア挑戦へ強い意欲か
アトレティコ・マドリードに所属しているガーナ代表MFトーマス・パーティは、イングランドのアーセナルへの移籍を希望しているようだ。英紙「テレグラフ」が報じている。
26歳のガーナ代表MFは、アーセナルを移籍してプレミアリーグで、自身がどれだけ通用するかを証明したがっているという。アーセナルのミケル・アルテタ監督は、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断する前まで獲得を希望していた。しかし、コロナ禍を受けて支出を抑えたいクラブは、給与カットを要求しているという。
パーティはアトレティコとの間に4500万ポンド(約60億円)の契約解除金条項があるが、選手自身の移籍願望が後押しをする可能性があると報じられている。先月、パーティの父であるジェイコブ氏が、息子のアーセナル移籍について言及した。その一方で代理人は「完全にデマだ」と、父の発言を否定している。
今季、パーティはアトレティコで21試合に出場して2得点を記録。ディエゴ・シメオネのクラブで重要な存在となっていた。だが、クラブ側は放出を考えており、オファーに耳を傾ける準備もあるようだ。
一方のアトレティコも、アーセナルのフランス代表FWアレクサンドレ・ラカゼットの獲得を希望している。そのため、2人がトレードという形で、所属クラブを変える可能性もあるようだ。
アルテタ監督は、アーセナルの守備的MFの強化を最優先に考えるとされるが、果たしてパーティがアーセナルに加わることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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