南野、“二大エース”離脱時の鍵? 英紙指摘「クロップがシステム変更を決断した際…」
マネ&サラーがアフリカ杯で離脱の可能性大「リバプールの攻撃陣はどうなるのか?」
今年1月にリバプールへ加入した日本代表MF南野拓実は、新天地での公式戦でまだゴールとアシストをマークできていない。しかし、チームの二大エースがアフリカ・ネーションズカップで離脱した場合、重要な役割を担うことになると英メディアが見立てている。
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南野はザルツブルクから欧州の強豪リバプールへの移籍を果たしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、プレミアリーグは各クラブとも9~10試合を残して無期限の延期となった。
早期の適応を目指すなかで、クラブの活動休止は痛いところだが、英紙「デイリー・エクスプレス」は「マネとサラーがアフリカネーションズ杯で離脱する際、リバプールの攻撃陣はどうなるか?」と見出しを打ち、穴埋め役として日本人アタッカーの重要性に触れている。
セネガル代表FWサディオ・マネとエジプト代表FWモハメド・サラーは、来年1月に控えているアフリカネーションズ杯に参加する可能性が高いため、リバプールは二大エース不在でシーズンを戦わなければならない。現在獲得が噂されているドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ)が穴埋め役の一角を担うと予想している。
また、記事では「クロップがシステム変更を決断した際、ミナミノはより高い位置の中盤としてポジションに立つ余地が残されている」とも指摘。ユルゲン・クロップ監督が通常の4-3-3システムを変更した場合、南野をトップ下に配置する“プランB”を採用する可能性があるとしている。
リバプールにとっては“試練の時期”となるが、南野が鍵を握る存在となるかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)