デ・ヘアと、レアルの幻の契約書が流出 白紙となった6年110億円の超大型契約!?

今オフにも移籍が再燃

 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、昨夏の移籍市場最終日に、レアル・マドリードのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスとのトレードで移籍合意に達しながらも登録が間に合わず、白紙になるというドタバタ劇が話題となった。その白い巨人との幻の契約書が流出。6年契約でGKとしては史上最高クラスの条件となる、総年俸6670万ポンド(約110億円)を手にできたはずだったことが明らかになった。

 これまでに様々な契約書を流出させてきたサッカー専門サイト「フットボール・リークス」が新たに報じたもので、英衛星放送「スカ イ・スポーツ」などがリポートしている。

 この契約書では、デ・ヘアはレアルから年俸900万ポンド(約15億円)を手にする一方で、840万ポンド(約14億円)を契約ボーナスなど成果給も手にすることになっていたという。

 GKとしては史上最高クラスの年俸を手にする寸前だったデ・ヘアは残留決定後、マンUと契約を結び直している。今季もマンUで獅子奮迅の活躍を見せているが、スペイン地元メディアは今オフのレアル移籍の可能性を報じており、火種はくすぶったままだ。

 レアルとマンUは、この流出文書に対するコメントは控えているという。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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