マンU伝統の“7番”を受け継ぐのは? 「後継者候補4人」を英紙選出、17歳の有望株も…

歴代ユナイテッド7番を背負ってきた(左から)カントナ、C・ロナウド、ベッカム【写真:Getty Images】
歴代ユナイテッド7番を背負ってきた(左から)カントナ、C・ロナウド、ベッカム【写真:Getty Images】

来季を見据え、伝統の“7番”を継ぐ可能性がある4人の候補者を地元紙が選出

 イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドでは背番号7が伝統のエースナンバーとされ、かつて元北アイルランド代表FWジョージ・ベストや元フランス代表FWエリック・カントナ、近年では元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)が背負ってきた。そうしたなか、英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」は、7番の後継者になりうる4人の候補者を選出している。

 過去10シーズンにおける7番の系譜を見ると、ここ3シーズンはチリ代表FWアレクシス・サンチェスが背負っている。今季もサンチェスに割り当てられているが、現在インテルへレンタル移籍中のため7番は不在だ。

 さらに遡ると、オランダ代表FWメンフィス・デパイ(現リヨン/15-16、16-17)、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(現パリ・サンジェルマン/14-15)、13-14シーズンは空き番号で、エクアドル代表DFアントニオ・バレンシア(現LDUキト/12-13)、そして元イングランド代表FWマイケル・オーウェン(09-10、10-11、11-12)と続く。

 来シーズンは一体誰がこのエースナンバーを背負うのか。1人目の候補として名前が挙がっているのが、ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョだ。今夏移籍市場におけるユナイテッドのトップターゲットとされており、一部メディアでは7番のユニフォームを与えることを条件に、オファーを提示しているとも報じられる。

 次に挙げられているのが、同じく夏の移籍マーケットでの獲得が噂されるアストン・ビラのMFジャック・グリーリッシュ。本人もかつてC・ロナウドが背負った7番を着ることを夢見ているという。

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