ルーニーは「学ぶことに貪欲だった」 将来的な“監督業”に元同僚ギグスが太鼓判
ユナイテッド時代に首脳陣の分析セッションを頻繁に訪れていたエピソードを披露
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで、現在はウェールズ代表監督を務めるライアン・ギグス氏が、かつてのチームメイトである元イングランド代表FWウェイン・ルーニーのエピソードを披露。将来的な監督就任に太鼓判を押した。米スポーツメディア「The Athletic」が報じている。
ユナイテッドの下部組織出身で、現役時代はユナイテッド一筋を貫いたギグス氏は、数々の記録を打ち立てて2014年に引退。18年からはウェールズ代表の監督を務めている。
ギグス氏は今回、「The Athletic」の取材に応じ、ユナイテッド時代のルーニーについて語った。ルーニーは当時から、将来的に監督となるための努力を怠らなかったという。
「ウェインが熱心だったことは知っているよ。私が引退する少し前から、彼はライセンス取得のために動き始めていた。実践的なセッションをしているのも見たことがある。また、私は(助監督時代に)ルイス・ファンハール監督とアナリストのオフィスで分析に時間を割いていたんだが、そこにウェインもよく来ていた。学ぶことに貪欲だったんだ。サッカーについてとてもよく理解していて、語ることのできる選手だね」
ルーニーはファン・ハール監督の他にも、アレックス・ファーガソン監督やジョゼ・モウリーニョ監督といった世界的名将の下でもプレーしている。ギグス氏は「様々なスタイルの監督を知っていることは、彼にとって助けとなるだろう」とも語っており、将来的なルーニーの“監督業”に太鼓判を押していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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