ミラン本田の同僚MFも選出される

　4バックの中央でコンビを組むもう一人のセンターバックには、シャルケのカメルーン代表DFジョエル・マティプが選ばれた。今季のブンデスリーガでインターセプト、シュートブロック、クリア数でリーグトップ10の数字を記録。1月にリバプールが獲得に乗り出したとも報じられている。

　最終ラインではもう一人、ユベントスのフランス代表DFパトリス・エブラも選出されているが、この34歳の左サイドバックはイタリア王者で高いパフォーマンスを維持している。そのため、契約延長を提示される可能性が高い。

　MFは3選手が選ばれた。一人目はバレンシアのアルジェリア代表MFソフィアン・フェグリ。26歳のウインガーはチームと契約延長に至らず、争奪戦に発展する可能性が高いと見られている。

　日本代表MF本田圭佑の所属するACミランの主将リッカルド・モントリーボも今季限りで契約満了となるが、まだ延長には至っていない。今季は故障もなく充実のパフォーマンスを見せている。

　セビージャのアルゼンチン代表MFエベル・バネガは、昨季のヨーローパリーグ優勝に貢献したボランチ。争奪戦になると見られているが、新天地はACミランが最有力候補となっている。