「ボールはともだち」 “リアル南葛”の元日本代表DF、“特殊リフティング動画”投稿
鹿島で15年間プレーした青木がオリヴェイラ監督時代のトレーニングを導入
鹿島アントラーズに15年半在籍し、現在は東京都社会人リーグ1部の南葛SCに所属する元日本代表DF青木剛が公式ツイッターを更新した。SNSで流行しているリフティングチャレンジに挑戦するも、かつて共闘した元チームメートから“鋭いツッコミ”が入り、軽快なやりとりを繰り広げている。
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前橋育英高から2001年に鹿島へ入団した青木は、03年から主力へ定着し、08~09年には日本代表も経験。鹿島在籍15年間でJリーグとルヴァンカップをそれぞれ優勝4回、天皇杯優勝2回を果たすなど黄金期を支えた。
2016年にサガン鳥栖へ移籍し、ロアッソ熊本を経て、昨季から世界的な人気漫画「キャプテン翼」の原作者である高橋陽一氏が代表取締役を務める東京都社会人リーグ1部の南葛SCでプレーしている。
今年9月に38歳となる青木は3日、「オリヴェイラ監督時代、キャンプ期や試合前のアップ時にリフティングボールを使用していたのを思い出し、自主トレのメニューに取り入れてみた。まったく安定していませんが…ボールと向き合う時間は夢中になれる。もっとボールと仲良くなりたい!」とツイート。動画には、サッカーボールよりも小さいリフティングボールを使って練習する様子が収められ、キャプテン翼の名言「#ボールはともだち」のハッシュタグ(以下、#は割愛)が添えられた。
これに反応したのが、2004~12年に鹿島でDFとして活躍した元同僚で、現在は選手の仲介人を務める新井場徹氏だ。「普通のリフティング映像…ボールの方はともだちと思っているかわからない 片思い」と、旧知の仲だからこその“ツッコミ”を入れた。
青木もすかさず「出ました!! いばさんの愛のあるイジり 両想いのはず イジりに感謝」とコメント。しかし、新井場氏は「出ました!! 青木の勘違い 永遠の勘違い ネタ提供に感謝」とし、「次は得意の筋トレ動画を」とリクエストしていた。