レアル神童ヴィニシウス、威力吸収の“神トラップ”に再脚光 「小さなマジシャン」
軸足の裏を通し、右足インサイドでロングボールの勢いを完璧に吸収する絶妙テク
レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは“ネイマール2世”とも呼ばれ、将来を嘱望されている。リーガ・エスパニョーラ公式ツイッター英語版は、スペイン挑戦2年目を迎えている19歳が見せた神トラップを再録。新型コロナウイルスの感染拡大で外出制限がある状況に倣い、「これを家で試さないで」とその大技ぶりを伝えた。
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ブラジルの名門フラメンゴでプロキャリアをスタートしたヴィニシウスは、18歳となった2018年に破格の移籍金4500万ユーロ(約53億円)でレアルへ加入。当初はBチームにあたるカスティージャ登録だったが、同年9月29日のリーガ第7節アトレティコ・マドリード戦(0-0)でトップチームデビューを果たし、1年目から18試合2ゴールを記録した。
2年目の今季もリーグ戦19試合2得点を挙げているヴィニシウス。2019年にはブラジル代表デビューも飾るなど、そのテクニックは“ネイマール2世”とも呼ばれるほどレベルが高い。
リーガ公式ツイッター英語版は「これを家で試さないで」と綴り、ヴィニシウスの動画をアップ。横から飛んできたロングボールに対して、軸足の裏を通して右足インサイドでボールを受け止め、威力をしっかりと吸収して次のプレーに移行しやすい位置にコントロールしてみせた。
海外ファンは「小さなマジシャン」「素晴らしいスキル」「家で何度かトライしてみた」と称賛。ヴィニシウスはマジョルカに期限付き移籍している日本代表MF久保建英の1歳年上で、サイドのポジションを争うライバルでもある。今後もヴィニシウスのプレーには、熱視線が注がれていくことになりそうだ。