ドルトムントで香川と偉業達成も… クロップが明かした“泥酔の後悔”「飲みすぎるな」

ドルトムント時代のクロップ監督(左)と香川真司【写真:Getty Images】
ドルトムント時代のクロップ監督(左)と香川真司【写真:Getty Images】

ドルトムントで2冠達成のシーズンを回想 「アルコールの影響がよく分かるだろう」

 近年のドルトムントの黄金期と言えば、MF香川真司(現サラゴサ)がトップ下に君臨していた2010〜12年が思い浮かぶことだろう。当時チームを指揮していたユルゲン・クロップ監督(現リバプール)は11-12シーズンに2冠を達成した際のセレブレーションを振り返り、「記憶を失っている」と明かしている。英紙「デイリー・メール」が伝えた。

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 香川がワールドクラスの選手として飛躍を遂げたのがドルトムントだった。2010年にセレッソ大阪から移籍すると、加入1年目から不動のトップ下に定着し、ブンデスリーガ制覇に貢献。翌シーズンもリーグとDFBポカールで優勝し、クラブ史上初となる国内2冠の立役者となった。

 2015年からはリバプールの指揮官に就任し、昨季は悲願の欧州制覇を達成したクロップ監督だが、記事では「ドルトムントのセンセーショナルな2011-12シーズンはファンに語り継がれているが、クロップはあまりに泥酔していたため、祝福の記憶を失っている」と取り上げ、当時を振り返るクロップ監督のコメントを紹介している。

「2011年の時も相当酔ったが、2012年の2冠のセレブレーションは、本当に覚えていないんだ。アルコールの影響がよく分かるだろう。決して飲みすぎないでほしい。さもなければ、あなたは人生の重要な瞬間で記憶が飛んでしまうことだろう」

 大の酒好きとしても知られるクロップ監督だが、歴史的な2冠の瞬間にアルコールを摂取し過ぎたことには多少の後悔を覚えている様子だった。なお、リバプールでは今季プレミアリーグで首位を独走しており、リーグが無効とならなければ、30年ぶりのプレミア優勝も目前に控えている状況にある。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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