シティFWアグエロ、来季以降の去就に言及 スペイン復帰も「除外していない」
スペインメディアで語る 「シティでのCL優勝が最も強い願い」
マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、契約満了を迎える2021年6月以降の去就について、あらゆる可能性を除外しない考えでいると、スペインメディア「エル・チリンギート」のインタビューに応えている。
現在イングランドのプレミアリーグは公式戦がすべて中断しているなか、アグエロとシティの契約期間は残り約1年になった。それについて「その後にどうするかは、まだ考えてはいない。ただ、その契約満了の時期が1日ごとに近づいているのは理解しているよ」と話している。
そしてアグエロは、その時期が来た時について現時点でどのように考えているかを語った。
「たぶん、いくつかのオファーはもらえると思うけど、それは様子を見よう。現時点では、シティでチャンピオンズリーグ(CL)に優勝したいというのが最も強い願いだね。それが達成できれば、自分にとってもクラブにとっても素晴らしいことだ。その後のことは、スペインに戻ることも除外していないし、他のどの国でプレーすることも同じだね」
アグエロはまずシティでのCL制覇を最大の目標としながら、その後の去就については2006年から11年までアトレティコ・マドリードの得点源として輝きを放ったスペインをはじめ、あらゆる国でプレーする可能性があると明かしている。もっともシティには、新型コロナウイルスの影響による中断で話題にあまり上らなくなってはいるが、来季からUEFA主催大会2シーズン出場停止という処分が下っており、上訴の行方が去就を左右することになるかもしれない。
果たしてアグエロは、さらに長くシティでのキャリアを続けるのか、それとも違った道を歩むのか。その判断が下される日は近づいているが、多くの可能性の中から選ぶことになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)