成功率3%のC・ロナウドに蹴らせるな! レアル会長が異例の「FKキッカー剥奪指令」

無回転FKでその名を轟かせたC・ロナウドだが、近年は成功率が著しく低下

 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、成功率わずか3%のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「FKキッカー剥奪」を明言し、ウェールズ代表MFギャレス・ベイルをキッカー役に指名している。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。

 去就問題の浮上しているロナウドについて、ペレス会長は自身の本業で、CEOを務めるスペイン最大の建設会社「ACS」のイベントでこう語ったという。

「クリスティアーノを売却することはできない。彼はマドリードの最高の選手だ。しかし、ベイルがフリーキックを蹴ることになる。クリスティアーノではなくてね」

 ペレス会長は「背番号7」がクラブの変わらぬシンボルであることを明言した上で、FKキッカーからは外れるべきとの見解を示している。

 ロナウドは古巣マンチェスター・ユナイテッド時代や、2009年にレアル・マドリードに加入した当初は、お馴染みのボールの正面に大の字に立つ助走からの無回転FKで何度もゴールネットを揺らしてきた。だが、ここ最近の成功率はわずか3%。FK100本で、わずか3本しか決められないという低い確率になっている。

 

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