ユーベ移籍報道のDFマルセロ、レアル残留希望を明言 「僕を手放すとも思ってない」
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かつての同僚だったロナウドが移籍したユベントスへの移籍が根強く報じられているが…
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロがユベントスへの移籍報道を否定し、残留希望を打ち明けた。スペイン紙「AS」が報じている。
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マルセロは2007年冬の移籍市場でフルミネンセからレアルへ移籍。当時のレギュラーだった元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏の後継者として注目を集め、その期待に応えた。在籍期間は13年を超え、リーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグをそれぞれ4回ずつ制するなど、多くのタイトル獲得に貢献してきた。
しかし、今季は新加入のフランス代表DFフェルランド・メンディとの争いで遅れを取り、出場機会を減らしていた。以前から何度か移籍の噂が浮上しており、ユベントスからの関心は継続して伝えられている。
それでも、マルセロはレアルへの残留を第一に考えているようだ。
「何年か前から、僕がユーベと契約すると言われてきた。すでにユーベのシャツを身につけ、クリスティアーノ(・ロナウド)なしでは生きていけないとも言われていた。みんながいろいろなことを捏造している。ユーベファンが僕との契約を望んでくれているなら、それは嬉しいことだけどね」
2017年にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍した後にマルセロも続いてイタリアへ渡るのでは、と噂されていた。しかし、実際に接触などはなかったようだ。31歳のレフティーは「僕はここから離れたくないし、マドリードが僕を手放すとも思っていない。ここにいることができてハッピーだ」とレアルへの忠誠を誓った。
2005年から在籍する主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに次ぐ古参選手のマルセロ。”白い巨人”を離れる意志は毛頭ないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)