香川の評価は? マンU現オーナー就任から8年間の補強を英紙採点…韓国英雄に高評価
名将からの評価は低くなかった香川だが…「モイーズの到来が反対の効果をもたらした」
香川に対する指揮官からの評価は決して低いものではなかったという。1年目の2012-13シーズンのプレミア第29節ウェストハム戦(2-2)で香川は2得点に絡む活躍を披露し、香川よりも先にエースのFWウェイン・ルーニーが交代される場面があった。その時にファーガソン氏が「(ルーニーが)シンジほどいいプレーをしていなかった」と語ったというエピソードが紹介されている。
しかし、ファーガソン氏は12-13シーズンを最後に勇退。後継者としてデイビッド・モイーズ氏が招聘されたが、これが香川にとっては逆境の原因になった。記事では「カガワは事実上、ルーニーをフェーズアウトさせるために獲得されたが、モイーズの到来が反対の効果をもたらした」と記されている。この監督交代が評価に大きな影響を及ぼす結果になったようだ。
なお、最も低い1点と採点されたのは2007年に加入したアンゴラ代表FWマヌーショと2010年にヴィトーリアSCから加入した元U-21ポルトガル代表FWベベ、そしてファーガソン体制最後の補強となったコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハの3人。マヌーショは1試合、ベベとザハはそれぞれ2試合のみの出場しかないままチームを去った。
2012年に加入したチリ代表FWアンジェロ・エンリケスは出場機会がなかったため、採点なしとなった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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