「今こそ、その瞬間だ」 南野の“使命”を岡崎が強調「毎週のように欧州最大のクラブで…」
“後輩”南野は日本サッカーの鍵を握る存在と指摘
今年1月にリバプールへ加入した日本代表MF南野拓実は、昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者である強豪クラブの一員として、世界最高峰のプレミアリーグに挑戦している。昨季までレスター・シティに所属し、プレミアの舞台で戦う難しさを知る元日本代表FW岡崎慎司は、南野がリバプールでプレーする現状を「日本サッカーが次のステップに進むべき瞬間」と強調している。英紙「イブニング・スタンダード」が報じた。
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南野は今冬の移籍市場でリバプールにとって唯一の補強となり、分厚い選手層を誇るチームで、ここまで公式戦7試合の出場にとどまっている。いまだノーゴールノーアシストと目に見える結果を残せていないが、昨季まで4年間にわたってレスターでプレーした岡崎は、「(0-2で敗れたFA杯チェルシー戦の)試合を見て、厳しい結果になったが、彼はおそらくピッチ上で存在感を示した選手の1人だった」と評価している。
「日本サッカー協会とファンは、最高のチームでプレーする日本人選手を見たがっている。数年前は、香川真司がマンチェスター・ユナイテッド、長友佑都がインテル、本田圭佑がACミランに在籍していたが、最高のレベルを示すことができなかった」
岡崎自身は加入1年目の2015-16シーズンにプレミア制覇を達成しているが、実際のところ、レスターは世界を代表するビッグクラブとは言い難い。「今こそ、日本サッカーが次のステップに進むための、その瞬間だ。毎週のように欧州最大のクラブでプレーする選手が必要だ」と、リバプールに加入した南野が日本サッカーの発展の鍵を握っていることを強調していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)