「僕はPKを譲っていた」 英雄アンリ、マンU“ライバルFW”との熾烈な得点王争いに言及

「僕が記録したアシストの数も見てほしい」

「僕が記録したアシストの数も見てほしい。ゴールの正面にいた時でもパスを選択したことも時々あったんだ。それが、この話題に対する僕の答えだよ」と最後に語って話を切り上げたアンリ。チームの勝利こそが最も大事なことであり、個人タイトルは二の次という考えで当時はプレーしていたようだ。

 恵まれた体躯を生かした豪快なシュートが印象的だったファン・ニステルローイに対して、スピードを生かしたドリブル突破と冷静にコースを狙ったシュートで得点を重ねたアンリ。プレースタイルだけでなく、ライバルの捉え方も全く正反対だったようで、それが分かると両者の関係性はより一層興味深いものに見えてくる。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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