C大阪スペイン人監督、同胞イニエスタを称賛 「まだバルサでプレーできるレベル」
ロティーナ監督が「25〜30試合ならハイレベルでプレーする」と証言
J1セレッソ大阪のロティーナ監督は、今季で来日4年目を迎えた。緻密で堅実なスタイルを志向する知将として知られているスペイン人指揮官は、同胞のヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタについて、「まだバルサでプレーできるレベル」と、35歳となった今も世界最高峰の技術をキープしていると太鼓判を押している。
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ロティーナ監督は2017年からJ2東京ヴェルディで2年間指揮を執り、自身初となるJ1での采配となった昨季はC大阪をリーグ5位に導いた。スペイン国内でもエスパニョールを率いた2005-06シーズンに国王杯(コパ・デル・レイ)を制しており、知将としての地位を築いてきた。
ロティーナ監督はスペインラジオ局「ラジオ・マルカ」の番組「Directo MARCA」に出演し、同じ関西に拠点を置く神戸に所属する同胞イニエスタについて語った。
「私たちはとても近所に住んでいる。妻と一緒に散歩していた時に、彼と何人かの友人と会ったんだ。そこでスペインの状況、Jリーグの印象について話したよ。彼はスタジアムが盛況なので、日本のサッカーをとても好ましく思っている。彼は今なお素晴らしいプレーぶりだし、体力的にも優れている。日本ではほとんどプレッシャーを受けることなく、サッカーを楽しんでいるよ。彼はまだバルサでプレーできるレベルだ。間違いなく、50試合とは行かないまでも、25〜30試合ならハイレベルでプレーするのは間違いないね」
今年5月に36歳を迎えるイニエスタは4月29日、バルセロナ公式YouTubeチャンネルのライブインタビューで、現役引退について「考えるのは考えるけど、でもまだ遠いものとしてみている。フットボールに携わり続けたい希望、モチベーションがある」と語っていた。