PSGが久保に約30億円の大型オファー レアルは完全移籍を拒否の意向とスペイン報道
昨夏も獲得に関心を示していたPSG、レアルの意向を覆すような条件を提示するのか
マジョルカの日本代表MF久保建英は、リーガ・エスパニョーラ中断中も保有元であるレアル・マドリードにおいてどういった扱いを受けるのかが注目されている。レアル専門メディア「Defensa Central」によると、フランス1部リーグ・アン絶対王者であるパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に向けてオファーを出したと伝えている。
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記事によると、PSGはFC東京に在籍時の昨夏にもレアル、バルセロナとともに獲得に手を挙げたとされているものの、久保は最終的にマドリードの地を選んだ。ただしPSGは獲得への執念をいまだ燃やし続けており、2000万~2500万ユーロ(約23億円~28億7500万円)のオファーをレアル側に提示することを考えている。
久保は今季、レンタル先のマジョルカでほぼシーズンを通じてレギュラーを守っている。18歳にしてリーガ1部の舞台で約1500分のプレー時間、そして3ゴールという結果を残している一方で、レアルでプレーする際にあたって久保に問題として立ちはだかるのは、チーム内競争になる。
EU外の外国籍選手枠が「3」であるリーガのなかで、FWヴィニシウス・ジュニオールとMFロドリゴのブラジル勢、そしてスペイン代表MFルーカス・バスケス、マルコ・アセンシオ、イスコ、骨折から回復中のベルギー代表MFエデン・アザールが復帰となれば、数多くのライバルが存在する状況だ。
レアルとしての考えは、久保に経験を積ませ、のちにサンチャゴ・ベルナベウ(レアルの本拠地)に戻ってくるというプランだ。そのためPSGへの完全移籍に応じるつもりはなく、リーガのクラブに期限付き移籍することを所望しているとも説明している。果たしてレアルの意向を覆すような条件をPSGが出してくるのか。水面下での動きは激しくなりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)