「いつ娘に会えるのか分からない」 浦和助っ人DF、コロナで入国規制中の“苦悩”告白
浦和DFマウリシオがブラジルへの帰国を希望「家族と過ごすために」
世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスの影響により、Jリーグを含む各国のリーグが中断を余儀なくされている。そんななか、浦和レッズのブラジル人DFマウリシオは母国メディアのインタビューに応じ、浦和に対しては「このクラブでとても幸せだ」と明かしつつも、家族との時間を望む複雑な胸中を明かしている。
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J1は2月21日から23日にかけて開幕戦を消化し、浦和は湘南ベルマーレに3-2と勝利を収めたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、第2節以降のリーグ戦の中断が決定している。J1は5月9日に再開する予定だったものの、緊急事態宣言が発令されたこともあり、再び白紙に戻っている。
2017年に浦和に加入して以降、センターバック(CB)の主力として活躍してきたマウリシオは、中断期間にブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」のインタビューに応じ、今年2月に娘が生まれたものの、「今もいつ娘に会えるのか分からない。日本でも状況は悪化しており、ブラジルも同様だ。1月初めに日本に来て以来、家族に会えていない」とパンデミックによる入国規制でまだ対面できていない苦悩と口にした。
浦和での生活については「ここでは素晴らしい契約を結ぶことができていて、このクラブでとても幸せだ」と語りつつも、「ただ、家族とは離れている。ブラジルに戻って、家族と一緒に過ごしたいという思いもある。ブラジルにはユニフォームを着たいと思えるビッグクラブがたくさんあるしね」と胸中を明かした。浦和への愛情は示すも、家族の側で過ごすことへの思いも募っているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)