久保建英、改善すべき“課題”は? 海外メディア指摘「数年後にはレアルの鍵を握る選手に」
久保のポテンシャルを高評価も…「一貫性を発展させる必要がある」
日本代表MF久保建英は今季マジョルカに期限付き移籍し、リーガ・エスパニョーラ挑戦1年目でリーグ戦24試合3ゴールを記録している。シーズン終了後の去就は不透明な状況にあるなか、レアル・マドリード専門メディアは、久保が改善すべき課題を挙げつつも、「レアルの鍵を握る選手になるはずだ」と期待を寄せている。
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昨夏にレアルと契約した久保は、開幕直後に同じスペイン1部のマジョルカへ期限付き移籍。序盤戦はベンチスタートの試合が多くなっていたが、徐々に持ち味を発揮して計3ゴールを記録した。調子が上向いてきたタイミングで、新型コロナウイルスの影響によりシーズンが中断となってしまったが、その存在はスペインでも関心を集めている。
そんななか、米メディア「FANSIDED」が運営するレアル専門サイト「The Real Champs」は「誇大宣伝が始まる前に、久保建英が改善すべき一つのこと」と見出しを打ち、「この18歳はリーガ最高の攻撃的MFとなる全ての資質を備えており、すでにマジョルカで最も印象的な選手となった」と惜しみない賛辞を送っているが、過大評価にならないために久保が改善すべき課題点も指摘している。
「久保がキープレーヤーとなるためには、一貫性を発展させる必要がある。あらゆる特長を備えているが、久保は攻撃的MFとして真に違いを生み出す存在になるには、パスの正確さにまだ難がある。パスの成功率は70%未満となっており、1試合あたりの平均キーパスは0.8本。18歳という年齢を考えれば理解できる数値だが、久保には確かな才能があると同時に、まだ取り組むべきことも多いという証明となる」
記事では、パフォーマンスの安定感を課題に挙げつつも、「若手には忍耐力が重要だが、久保はリーガで一流の背番号10番に成長できる。久保の多様性、ドリブルスキル、ゴールへの洞察力は高評価に値する。ワールドクラスのポテンシャルを秘めており、数年後にはレアルの鍵を握る選手になるはずだ」と、次世代のサッカー界を担う存在として期待を寄せていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)