ポルトガルリーグが5月30日再開へ 中島のポルト首位、ポルティモネンセは降格圏で中断

(左から)権田修一、中島翔哉、安西幸輝【写真:Getty Images&PORTIMONENSE SAD】
(左から)権田修一、中島翔哉、安西幸輝【写真:Getty Images&PORTIMONENSE SAD】

日本人選手も所属するポルトガルリーグ 再開の見通し立つ

 日本代表MF中島翔哉(FCポルト)、GK権田修一やDF安西幸輝(ともにポルティモネンセ)らがプレーしているポルトガル1部リーグが5月30日に再開する可能性が浮上した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 新型コロナウイルスの大流行の影響を受け、ポルトガルリーグは全チームが10試合を残した時点で中断となった。国内ではロックダウン(都市封鎖)の措置による感染拡大防止対策が取られ、感染者数・死者数ともに減少傾向にあることから同国のアントニオ・コスタ首相がロックダウンを段階的に緩和していく方針を明らかにしていた。ポルトガルでの新型コロナウイルスの感染者数は2万5000人超で、死者数は989人と伝えられている。

 そして、ポルトガル1部リーグは5月30日から無観客試合で再開される可能性が浮上している。コスタ首相によれば、各スタジアムが衛生基準を満たしているかどうかを保健省が承認すれば再開が正式に決定する見通しだ。

 ポルトガル1部リーグは中断時点で24試合を消化。その時点では勝点60で日本代表MF中島の所属するFCポルトが首位に立っていた。以下同59でベンフィカ、同46で3位ブラガ、同42で4位スポルティングCPと続く。

 FW前田大然の所属するマリティモは同24で15位。GK権田とDF安西の所属するポルティモネンセは降格圏の17位に位置していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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